2021年新人研修
新人研修を振り返って
ソリューション統括部 EPソリューションG K.H
新人研修(理系クラス)では、Javaを中心としたシステム開発を行いました。研修は3か月間行われ、システム開発に必要な知識を適宜身に着けつつ、1ヶ月ごとにシステムの作成、および成果物の発表を行いました。
1か月目は、簡単なアルゴリズムから始まり、徐々に実践的な内容、そして個人でのシステム開発へと進んでいきました。
私は専門学校で学んでいたこともあり、プログラミングには多少の自信がありましたが、専門学校の頃1年間かけて学んだ内容が、2週間で完結してしまったことには驚きました。しかし、講師の方が丁寧に教えてくださったこともあり、より深く理解することが出来たと思います。
成果物の発表会では、初めての発表ということもあり、発表の順序が聞き手にとってわかりづらいものであったり、説明したいポイントが抜けていたりなど、反省点が数多く残りましたが、それ以上にお褒めの言葉をいただき、うれしく感じたのを覚えています。
2・3か月目はグループでの製作となり、各グループでスケジュール等を話し合い、スケジュールに沿って開発を行いました。
グループ製作では、システムの設計等、上流工程にも深く触れることが出来たり、メンバー同士でどのようにコミュニケーションをとっていくかなど、業務を行う上で必要な能力を身に着けるには、うってつけのものだったと思います。
時には、スケジュール通りに完成しきらなかったり、方針がうまくまとまらなかったり、辛い時もありましたが、メンバー同士でしっかりと話し合い、最後までやり切れたことは自分の誇りです。
また、上司の方からは定期的にメールをいただき、辛いときには前を向かせていただいたこと、今でも感謝しています。
新型コロナウイルスの影響もあり、大変な時期ではありましたが、リモートでも不自由なく行えるよう尽力していただき、環境面で苦労することも少なかったと感じています。とてもやりがいがあり、身になる3か月間でした。