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スマートシティへの取り組み

社会インフラとスマートシティ

私たちが生活していく上で、社会インフラは当たり前のものとして存在しています。中でも我々の生活を支えているのが、電力やガス、金融、水道などの社会インフラです。社会インフラは世界的にも安定し、災害などにも強いとされてきました。

 しかし近年、想定外の災害が次々と日本の社会インフラを襲っており、これまでの当たり前が「当たり前ではない」ことに気づかされる機会が増してきています。

 さらに、昨今の新型コロナウイルス感染によって、満員電車通勤、大規模イベントの在り方など、これまでの当たり前を見直すことが急務となってきています。これらの事象に対して、社会インフラはどう備えていけばよいのかの追求だけではなく、さまざまな事態を想定した柔軟な発想が求められているようになっています。

当社が「スマートシティ」に取り組む目的

 スマートシティとは、センサーなどのデバイスを用いて現実空間からさまざまなデータを大量に集め、それらをサイバー空間上のAI(人工知能)などを使って解析し、現実空間の人やシステムにフィードバックすることで、省エネや行政サービスの改善といった新たな価値を生み出すことを目指すものと定義されています。

 当社も、「経済的な発展」と「社会的課題の解決」の一翼を担えるよう、「スマートシティ」という次世代の社会インフラの安心・安全を確保するために、世界中で実現・検討されている取り組みを調査研究しています。

従来から対応していたサイバーセキュリティの観点から、さまざまな課題を想定しその対策について検討することで、柔軟でかつ粘りのある社会インフラの実現に貢献することを目指しています。

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